2006年07月16日

初級シスアド講座 第54回 暗号化

今回は、暗号方式についてのワンポイントです。

暗号化には、次の3種類があります。

(共通かぎ暗号方式)

暗号化と復号化と同じかぎを用います。

メリットは、暗号化と復号化の処理時間が少なく、
大量のデータを暗号化するのに適していることです。

デメリットは、参加者が多くなると、使用するかぎの数が増えることと、
秘密かぎを送付する必要があり、盗聴される可能性があることです。

N人が参加する場合、必要なかぎの数は、
N(N-1)/2
となります。

代表的な共通かぎ暗号方式として、
DES、IDEA、FEAL、AESなどがあります。


(公開かぎ暗号方式)

暗号化のかぎと復号化のかぎを対となる別のかぎを使用します。

暗号化方法が公開されている公開かぎを用いて、暗号化して、
本人だけしか使用できない秘密かぎで復号化します。

ディジタル署名の場合は、この逆で、
本人しかできない秘密かぎで暗号化して、
公開かぎで誰でも復号化できます。

メリットは、本人の秘密かぎだけを厳重に管理すれば良い事と、
不特定多数の人を相手に通信が行える点です。

デメリットは、暗号化と複合化のかぎが違うため、
処理時間が多くなる点です。

代表的な方式として、RSAがあります。


(ハイブリッド方式)

共通かぎ暗号方式と公開かぎ暗号方式の長所を組み合わせた方法になります。

インターネット上の取引のSSLに使われています。

httpsからはじまるHPがこれにあたります。
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。