2006年09月07日

シスアド講座第113回 財務会計のワンポイント

今回は、財務会計のワンポイントを紹介します。

最初は仕訳です。

仕訳のみについての問題は、ほとんど出題はありませんが、
貸借対照表、損益計算書、残高試算表は、
財務会計(簿記)の問題の基本になります。


今まで、小遣い帳や家計簿をつけたことはないですか?
小遣い帳や家計簿などの形式を単式簿記と言います。

プラス(黒字)になっているか、マイナス(赤字)になっているかで
一つの科目で記入していきます。

例えば、電気料金、書籍購入、食料品などで記録しますよね。


一般的な簿記で使用される帳簿は、複式簿記という方法で記録がされ、
1つの取引に対して複数(2つ)の科目が必要です。



例えば、先ほどの例でいくと、


電気料金を支払って、何が変化したのかと考えます。

わかりますか?



銀行引き落としの場合、普通預金の残高が減りますよね!
コンビニで現金払いでしたら、現金が減りますよね!


本屋さんで、現金で書籍を購入しました。

書籍を購入して、現金が減ったわけですよね。



食料品をスーパーでクレジットカードで買いました。

カードの未払金が増えるわけです。


このように、何かの取引があったときには、原因と結果があります。

この原因と結果を、法則によって、借方(左側)と貸方(右側)に
分けて記入することを仕分けといいます。

そして、この仕分けの際に使用する科目のことを勘定科目といいます。



よろしいでしょうか?

わかっていただけましたでしょうか?


それでは、仕分けの決まり(法則)について書きますね。


仕訳とは、帳簿記入時の勘定科目を借方(左側)、
貸方(右側)に分けることをいいます。

勘定科目を、大きく5つのグループに分けると、
資産・負債・資本・費用・収益に分けることができます。

この中の、資産・負債・資本について集計したものが貸借対照表で、
費用と収益を集計したものが、損益計算書になります。

そして、貸借対照表と損益計算書を1つにして集計したものが
残高試算表となります。





貸借対照表

   l負債
 資産l資本
   l純利益
   l

損益計算書

純利益l
   l
 費用l収益
   l

残高試算表

   l負債
 資産l資本
   l
 費用l収益

のような構造となります。


左側を借方
右側を貸方

と言います。


例えば、資産が増えれば、左側の借方に記入します。
逆に資産が減れば、反対側の右側の貸方に記入します。
(資産と言うのは、現金、預金、土地など主に
お金に変えることができるものと考えるとわかりやすいと思います)

逆にお金を銀行から借りました。
そうすると、借入金として、右側(貸方)に記入します。

お金を銀行に返しました。
この場合は、借入金が減ったということで、
左側(借方)に記入します。


どうですか?

簿記がはじめてという方も、何となくでも良いので、
わかっていただければ嬉しいです。

以前に会計ソフトの講座では、今のようなことを、もっと丁寧に詳しく、
たくさんの例をあげて、解説をしていたのですが、
長くなりますので、このくらいにしておきますね(^_^)v
posted by heronaka at 09:41| Comment(0) | 第6章 業務とコンピュータ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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