第5回 ハードウェアの構成
第6回 メモリの種類 RAMとROM
第7回 CPUとメモリの関係
第8回 キャッシュメモリ
第9回 VRAMについて
第10回 CPUとメモリ過去問題
第11回 CPUとメモリ過去問題 2問目
第12回 CPUとメモリ過去問題 3問目
第13回 CPUとメモリ過去問題 4問目
第14回 補助記憶装置の種類
第15回 フロッピーディスク(FD)とハードディスク(HD)
第16回 ハードディスクの過去問題
第17回 補助記憶装置(CD-R)の過去問題
第18回 補助記憶装置(DVD)の過去問題
第19回 ディスプレイ
第20回 解像度について
第21回 ディスプレイの過去問題
第22回 解像度の過去問題
第23回 プリンタの種類
第24回 プリンタの解像度 過去問題
第25回 画像の種類と拡張子
第26回 入力装置
第27回 入力装置の過去問題
第28回 入力装置過去問題 2問目
第29回 入力装置の過去問題 3問目
第30回 解像度の過去問題 2問目
第31回 解像度の過去問題 3問目
第32回 色の表現について
第33回 色の表現についての過去問題
第34回 インターフェースについて
第35回 インターフェースの過去問題
2005年07月21日
2006年06月16日
第5回 ハードウェアの構成
第2章 ハードウェアとソフトウェア
1 ハードウェアの構成
パソコンのハードウェアを大きく類すると、入力装置、記憶装置、制御装置、演算装置、出力装置に分類できます。
記憶装置は、さらに主記憶装置(メモリ)と補助記憶装置に分類されます。
制御装置は、メモリからプログラムの命令を取り出して解読し、実行する装置です。演算装置は、算術演算や論理演算を行う装置です。
制御装置と演算装置を合わせて、CPU(中央処理装置)といいます。
○中央処理装置(制御装置と演算装置から構成される)
○記憶装置(主記憶装置と補助記憶装置に分類される)
○入力装置
○出力装置
次回より、これらの装置について一つ一つポイントを紹介していきます。
頑張ってくださいね(^_^)v
1 ハードウェアの構成
パソコンのハードウェアを大きく類すると、入力装置、記憶装置、制御装置、演算装置、出力装置に分類できます。
記憶装置は、さらに主記憶装置(メモリ)と補助記憶装置に分類されます。
制御装置は、メモリからプログラムの命令を取り出して解読し、実行する装置です。演算装置は、算術演算や論理演算を行う装置です。
制御装置と演算装置を合わせて、CPU(中央処理装置)といいます。
○中央処理装置(制御装置と演算装置から構成される)
○記憶装置(主記憶装置と補助記憶装置に分類される)
○入力装置
○出力装置
次回より、これらの装置について一つ一つポイントを紹介していきます。
頑張ってくださいね(^_^)v
2006年06月17日
第6回 メモリの種類 RAMとROM)
(RAMとROM)
メモリの種類は、大きく2つに分けるとRAMとROMに分けることができます。
RAMは、電源を切ると、内容が消えますが、書き換えが可能なタイプです。
ROMは、電源を切っても内容が消えませんが、書き換えはできません。
しかし、特殊な方法によって、書き換え可能にしたタイプもあります。
RAMは、メインメモリ(主記憶装置)に使われ、ROMはBIOSや家電製品の中に組み込まれるプログラムなどに使われます。
(RAM)
RAMはDRAMとSRAMに分けることができます。
大きな違いは、リフレッシュといって、一定時間おきに再書き込みをするタイプがDRAMで、リフレッシュ不要なタイプがSRAMになります。
SRAMの方が速度が速いのでSPEEDのSでSRAMと覚えると覚えやすい?のではないでしょうか。
(ROM)
ROMは基本的に書き換えは不可能ですが、紫外線の照射により書き換えができるようにしたものが、EPROM、電気信号により書き換えが可能にしたものをEEPROMといいます。
BIOS(パソコンの基本入出力システム)やフラッシュメモリは、このEEPROMになります。フラッシュメモリは、USBメモリ、SDメモリカード、メモリースティク、スマートメディアなど、最近利用者も増えていますので、出題される可能性も高いので、確実に覚えておいてくださいね(^_^)v
次回は、CPUとメモリの関係のワンポイントを紹介します。
合格目指して、頑張りましょうね(^_^)
メモリの種類は、大きく2つに分けるとRAMとROMに分けることができます。
RAMは、電源を切ると、内容が消えますが、書き換えが可能なタイプです。
ROMは、電源を切っても内容が消えませんが、書き換えはできません。
しかし、特殊な方法によって、書き換え可能にしたタイプもあります。
RAMは、メインメモリ(主記憶装置)に使われ、ROMはBIOSや家電製品の中に組み込まれるプログラムなどに使われます。
(RAM)
RAMはDRAMとSRAMに分けることができます。
大きな違いは、リフレッシュといって、一定時間おきに再書き込みをするタイプがDRAMで、リフレッシュ不要なタイプがSRAMになります。
SRAMの方が速度が速いのでSPEEDのSでSRAMと覚えると覚えやすい?のではないでしょうか。
(ROM)
ROMは基本的に書き換えは不可能ですが、紫外線の照射により書き換えができるようにしたものが、EPROM、電気信号により書き換えが可能にしたものをEEPROMといいます。
BIOS(パソコンの基本入出力システム)やフラッシュメモリは、このEEPROMになります。フラッシュメモリは、USBメモリ、SDメモリカード、メモリースティク、スマートメディアなど、最近利用者も増えていますので、出題される可能性も高いので、確実に覚えておいてくださいね(^_^)v
次回は、CPUとメモリの関係のワンポイントを紹介します。
合格目指して、頑張りましょうね(^_^)
2006年06月19日
第7回 CPUとメモリの関係
CPUはパソコンの心臓部にあたるわけですが、一度に処理できる量は限られています。64ビット、128ビットなどで表現されますが、64ビットで8バイトしか処理できないわけです。しかし、一秒間に数億〜数十億回の実行ができるため、高速に処理できる仕組みになっています。
そこで、プログラムや、ファイルは、とてもCPUに一度におさめることができないため、メインメモリ(主記憶装置)で待機をすることになります。
CPU
↑
↓
メインメモリ
↑
↓
補助記憶装置
(ハードディスクなど)
という形で、プログラムやデータのやり取りが行われて処理をしていきます。
そこで、プログラムや、ファイルは、とてもCPUに一度におさめることができないため、メインメモリ(主記憶装置)で待機をすることになります。
CPU
↑
↓
メインメモリ
↑
↓
補助記憶装置
(ハードディスクなど)
という形で、プログラムやデータのやり取りが行われて処理をしていきます。
第8回 キャッシュメモリ
前回のCPUとメモリの関係は、ご理解いただけたでしょうか?
CPUとメモリの間では、頻繁にデータのやり取りが行われるわけですが、
速度差が数十倍ほどあります。この速度差を補うために、
キャッシュメモリというものがおかれます。
よく使われるデータをキャッシュメモリに格納することによって、全体の処理速度をあげます
。
高速なメモリは高価になるため、メインメモリより容量の小さなものをおくことになります。
現在、メインメモリは256MB〜1GBくらいになりますが、
キャッシュメモリは、この1000分の1くらいの容量で、
256KB〜1MBくらいになります。
キャッシュメモリは、高速処理を行うために、
SRAMを使用します。
アクセスする順番に1次キャッシュ、2次キャッシュと
おかれる場合が多いです。
CPUとメモリの間では、頻繁にデータのやり取りが行われるわけですが、
速度差が数十倍ほどあります。この速度差を補うために、
キャッシュメモリというものがおかれます。
よく使われるデータをキャッシュメモリに格納することによって、全体の処理速度をあげます
。
高速なメモリは高価になるため、メインメモリより容量の小さなものをおくことになります。
現在、メインメモリは256MB〜1GBくらいになりますが、
キャッシュメモリは、この1000分の1くらいの容量で、
256KB〜1MBくらいになります。
キャッシュメモリは、高速処理を行うために、
SRAMを使用します。
アクセスする順番に1次キャッシュ、2次キャッシュと
おかれる場合が多いです。

