2006年06月23日

第14回 補助記憶装置の種類

補助記憶装置を大きく分類すると、磁力を使った磁性式と、レーザー光線を用いた光学式、半導体を用いたものに分類できます。
磁性式には、フロッピーディスク(FD)、ハードディスク(HD)などの円盤形のディスクを用いたものと、ストーリーマ、DATなどのテープ式のものがあります。
光学式には、CD、DVDがあり、磁性式と光学式の両方を用いたものとして、MOがあります。
半導体のタイプには、USBメモリ、スマートメディア、SDメモリカード、メモリスティクなどのフラッシュメモリがあります。

次回は、磁性式のFDとHDについて、もう少し詳しく見ていきます。
頑張りましょうね(^_^)v

第15回 フロッピーディスク(FD)とハードディスク(HD)

FDとHDはともに円盤型のディスクに磁力によって記録をとる方式になっています。

円盤の中は、陸上競技のトラックのようなトラックと呼ばれる1周する区切りが設けられて、そのトラックをセクタと呼ばれる区切り目を作って、記憶する仕組みになっています。

FDのは、簡単な仕組みに作ってあるため、記憶メディアを抜いて持ち運びができるようになっていますが、記憶容量は、標準で1.44MBと少なく、読み書きの速度も、現在の記憶装置の中では、一番遅い部類に入ります。

HDは、FDを高速にして、記憶領域を細かくして円盤を重ねることにより、大容量の保存を可能にして、現在のパソコンでは主流となる記憶装置となっています。

次回はFDとHDの問題を出しますので、頑張ってくださいね(^_^)v

第16回 ハードディスクの過去問題


問題7 (H12春問37)

1セクタが512バイトのハードディスクが接続されたパソコンがある。
このパソコンで稼動しているOSは、ファイルを個別に管理し、8セクタを1ブロックとしてブロック単位でファイルの領域を割り当てる。
900バイト、9000バイト、90000バイトのファイルを保存する場合、これら3つのファイルが占めるセクタ数の合計は幾つか。
ここでディレクトリなどの管理情報が占めるセクタは無視する。

(ア)8
(イ)26
(ウ)196
(エ)208




















解答は(エ)です。

8セクタで1ブロックですから、8セクタ単位で、一つのブロックに入れていきます。

ここで、ファイルを、まんじゅうなどのお菓子と考えて、お菓子一個が1セクタ、ブロックをまんじゅう8個入りの菓子折りと考えてみてください。

1つの菓子折りには、8個のおまんじゅうを入れます。
1つの箱(ブロック)には違う種類の まんじゅう(ファイル)が混ざらないようにします。

別のファイルは、同じブロックには入れないと言うことです。

1つの菓子折り(1ブロック)の大きさは、512×8=4096 で4096バイトになり、そこにまんじゅう(ファイル)を入れていきます。

900バイトでまんじゅう(ファイル)は、2個弱(2個目が小さくなるが)になり、4096バイトの大きさの菓子折り(ブロック)1つに入れることができます。

9000バイトのまんじゅうは、2つの菓子折り(ブロック)4096×2=8192 には入らなくて、4096×3=12288 で3つの菓子折り(ブロック)が必要になります。

90000バイトも同じように考えると、90000÷4096=21.97 で21の菓子折り(ブロック)では足らなくて、22の菓子折り(ブロック)が必要になります。

すべての菓子折り(ブロック)の数を足せば、26の菓子折り(ブロック)が必要で、セクタ数は26×8で208になります。

第17回 補助記憶装置(CD-R)の過去問題


問題8 (H11春)

CD-Rの特徴に関する記述のうち、適切なものはどれか。
(ア)格納したデータの書換えができないので、公文書の保存などに適している。
(イ)記憶容量が大きく、更新が多発する大容量のマスターファイルの記録媒体に適している。
(ウ)特殊なフォーマットを使っているので、格納したデータは、CD-R専用ドライブでしか読むことができない。
(エ)ファイルを削除した後の記憶領域はゴミとして残るので、定期的にゴミ領域を回収する処理を行って、空き領域を増やす必要がある。





















解答は(ア)になります。

CD-Rは、一度書き込みをすると、削除したり、書換えができないために、更新処理には向いてません。書き込みしたものは、通常のCDドライブであれば読み込みは可能です。

次回はDVDについての過去問題です。頑張りましょうね(^_^)

第18回 補助記憶装置(DVD)の過去問題

問題9 (H12秋)

DVDに関する記述のうち、適切なものはどれか。

(ア)CD-ROM装置で読取り可能である。

(イ)片面2層記録方式の場合、最大記憶容量はCD-ROMの約4倍である。

(ウ)再生専用型、追記型、書換え型の3種類がある。

(エ)データの記録には、光と磁気を併用する。
























解答は、(ウ)になります。

(ア)DVDはCDの装置ででは、読めません。

(イ)片面2層記録方式の場合8.5GBまで可能です。

(エ)光と磁気を併用するのはMOになります。



CDとDVDの規格について整理してみますね。

◎ 「-」のうしろに「ROM」と入っているものは、読み込み専用。
RAMとROMの違いを思い出してもらえば大丈夫ですようね。
ROMは基本的には、書き込みのできないタイプになります。

◎「-」のうしろに「R」と入っているものは、一度だけ書き込みがOKで、消去や書き換えはできません。
書き換えや消去をしたように見せかかけるソフトウェアもありますが、完全に消去はできません。

◎「-」のうしろに「RW」と入っているものは、ディスク面をすべて消してから、記録を行うことができるタイプです。

◎「-」のうしろに「RAM」と入っているものは、一部ファイルの上書きや消去も可能なタイプで、ハードディスクやFD、USBメモリと同じような操作ができます。

◎DVDは詳しく見ると
読み込み専用 DVD−ROM
書き換え型  DVD−RW DVD+RW(両者は互換性がない)
上書きや消去も可能 DVD-RAM
といった分類になります。

個人的には、FDやHDと同じ感覚で使える、DVD-RAMが便利なので、
こちらを使うことが多いです。
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